もの創りを繋ぐ、リノベーションvol.4 kurita
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もの創りを繋ぐ、リノベーションvol.4
栗田産業オフィス改修計画【kurita】
- [地域活性化] [リノベーション] 22.10.14
着々と工事が進み仕上工事へ取り掛かります。
塗装といってもいきなり塗り始めるのではなく、
『パテ』と呼ばれるペースト状の充填剤をボードの溝やへこみ部分に塗っていきます。
このパテ処理を丁寧に進めることで壁面全体が平滑になり、塗装やクロスといった最終の仕上がより綺麗なものとなります。
ビス穴も1つ1つ丁寧に埋めていきます。
漏れがないよう全体のパテ処理を行った後、いよいよ最終仕上げに移ります。
ここでもまた、ただ塗り上げるだけでなく、
古民家改修の大きな特徴である新しく仕上られた壁と古くから建物を支えてきた柱や梁とのコントラストを演出するため、
意匠として表に現れる構造躯体部分には丁寧に養生を行い色のメリハリがつくよう作業を進めていきました。
古くから築かれてきた会社の歴史と共に、
建物もまたこれまでの風合いを残しながら新しい要素を加えながら生まれ変わる様子が感じられます。
古民家再生でしか創出し得ないデザイン提案はまさにCSA設計事務所ならではないでしょうか。
引き続き更新していきますので次回の投稿も楽しみにお待ちください。
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- もの創りを繋ぐ、リノベーションvol.4 vol.4 22.10.14
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