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"蔵"の趣と佇まいを残しモダンな空間に生まれ変わる、いよいよ工事開始 KURAYA KATO

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"蔵"の趣と佇まいを残しモダンな空間に生まれ変わる、いよいよ工事開始
用宗築90年の「蔵」をレストランにリノベーション【KURAYA KATO
  •  14.01.24

前回は工事前の蔵の様子をお伝えいたしましたが、今回は工事の様子をお伝えしていきます。

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オーナーの計画としては、外観を現状の"蔵"の素敵な雰囲気をそのまま活かし、内装はレストランなのでモダンな雰囲気にする予定。

外から見た雰囲気と中に入った時の違いを、来店して頂くお客さんに楽しんでもらいたいという粋な演出です。

内装も一部天井の梁、柱など当時の雰囲気があるものや構造躯体はそのまま残し、昔の良さと現代建築の融合に挑戦。

この"蔵"が生まれた時代の痕跡が残された内装に現代のテイストが加わり、その雰囲気と共にお食事を楽しんでいただける空間となりそうです。

この一風変わった"店づくり"は静岡で類をみない店舗として話題になりそうです。

本プロジェクトはただ、歴史的建造物を現状維持するのではなく、歴史的建造物の趣と佇まいを残しながら活用性を持った「生きた建築」として現代に蘇らせることに着目しています。

リノベーションした事によって話題となり、多くの人が集まり活用される。
当社としては単にリノベーションするだけではなく、地域の発展・まちづくりの一環として今後も当プロジェクトに積極的に携わっていきたいと思っております。

それでは本題の工事の様子です。

まず最初に取り掛かったのは内装の解体工事。

残す躯体に傷をつけないよう慎重に作業が進められています。

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解体したら天井の高さが一層際立ち、とても開放的な空間が現れました。

建物は古いですが、根太が太くてしっかりしています。
さすが90年間という長い月日を耐えた建物です。

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当時の壁を利用し、こちらの囲われた部屋には給排水管を通しお手洗いができる予定です。

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実際みると深い茶色で昔の古民家の柱のような色をしていて、この状態でも充分味があります。

今回のレポートはここまで。次回はどのように変化しているのでしょうか?

* * * * * 用宗周辺の紹介2 * * * * *

~漁港~
駅から意外と近いので驚かれる方もいらっしゃいますが、用宗漁港は用宗海岸からから東へ進むとすぐあります。(海岸までは徒歩5分)

用宗といえば漁港というイメージが強いくらい、皆様に良く知られている場所です。

シラスの水揚げ量が多い事で知られる漁港で、シラスの直売所があったり、用宗漁港まつりが開かれたりしています。

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~グルメ(どんぶりハウス)~
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この漁港で有名なのが、この「どんぶりハウス」!
新鮮とれたての生シラスをはじめ、釜揚げ、桜えびなどを使った美味しいどんぶりが食べられます。
特に生シラスは絶品で漁があった日であれば、ピッチピチの生シラスに出会う事ができます。
しかもこのどんぶり、生シラス丼は600円、釜あげシラス丼は500円とリーズナブル。
今の時期は残念ながら生シラスはありませんが、釜あげシラスがびっくりするくらい大盛りでとっても美味しいですよ。(3月下旬までお休み)

寒い冬でも漁港のテントで食べているとちょっと旅行気分に浸れて楽しいです♪
ぜひ一度お召し上がりくださいませ。
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所在地:〒421-0122 静岡市駿河区用宗2-18-1
TEL:054-256-6077
営業時間:11:00~14:00
定休日:雨天時
主な取扱商品:釜揚げしらす丼、生しらす丼、まぐろ丼

KURAYA KATO
[リノベーション]

用宗築90年の「蔵」をレストランにリノベーション

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