タイ研修レポートVol.1
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24.07.01
先月、社員一同で海外研修に行ってきました。
前回は発展途上のパワー溢れる商業の街・上海でしたが、今回はタイ!
タイの首都「バンコク」と、老舗リゾート地「パタヤー」に行ってきました。
研修に参加したスタッフが、それぞれテーマ別にレポートをお届けします。
第1回目は、タイの基本情報をお届けしたいと思います☆
中国の経済成長は目覚ましいものがありますが、すでに生活水準も上がり、物価なども高くなってきました。
そんな中、昨今注目を浴びているのは、やはり東南アジア。
東南アジアの中でもタイは、日本企業も相次いで進出が進んでいる国です。
東京からバンコクまでは直行便で約6時間。
時差は-2時間。
年間を通じて気温が高く、最高気温は30~35度、最低気温は20~30度前後です。
人口は、約6,550万人。(日本の人口は、約1.2億人)
物価も低く、人件費なども中国に比べると安価です。
例えば、コンビニでミネラルウォーターは30円前後で手に入ります。
さて、ではまずバンコクから。
バンコクは、タイ随一の大都会です。
東京と変わりません。
交通機関も、電車・バス・チャオプラヤ川を利用した水上交通などいろいろあります。
これは、BTSといって、繁華街を走る高架式鉄道です。
日本の地下鉄のようなものですが、1区間なんと50円前後で乗れちゃいます。
大型ショッピングモール、高級ブランド店、テーマパーク、おしゃれなレストラン、ホテルなど、旅行者向けの施設が立ち並ぶ街ですが、庶民の生活はというと...。
食事は屋台。基本的に外食文化のようです。
買い物は、ナイトバザールなどの露店で購入。
これだけ見るととってもアジアな感じがしますね。
大都会から一転、パタヤーの街並はこちら↓
パタヤーは、1960年代にベトナム戦争の帰休兵のための休養、娯楽地として開発されました。
そのため、欧米人の代表的なバカンス地として栄え、日本ではあまり有名ではありません。
私達が思いつくタイのリゾート地といえば、プーケットやサムイ島ですが、こちらはバンコクから遠く飛行機で移動するのが一般的です。
それに比べ、パタヤーはバンコク中心部から車で1時間半~2時間くらいで行くことができ、旅行日数が少ないときなどにおススメです。
タイ料理といえば、トム・ヤム・クンやタイスキ、空芯菜の炒め物などが代表的ですが、パタヤーはビーチリゾートですので、新鮮な海鮮料理は自慢。
生カキです!
続いて、食べ物の話。
個人的にはこちらの料理が気に入りました↓
パッ・タイといい、クァイティアオと呼ばれる米からできた麺を使ったタイ風焼きそばです。
後のせの砕いたピーナッツが良い触感です。
もちろん、トム・ヤム・クンも食べました。どのお店で食べてもおいしかったです。
そして、暑いタイではやっぱりビール!
左側のビールは、ご存知「シンハービール」。国外で人気だそうです。
右側は、「チャンビール」。実はタイで最も売れているビールだそうです。
タイ料理は香草を使用したものが多いので好き嫌いが分かれますが、どれもおいしかったです。
エビを使用した料理が多く、味付けもシンプルなので、胃もたれなどもしません。
何より、安い!
それなりのレストランでも1品500円以下、ビールは300円前後(大瓶)でした。
というわけで、今回の研修も新しい発見の多いものとなりました。
発展途上国のパワーは圧倒的です。
日本でもぜひ取り入れたいと感じたところは、夜の街の活気です。
日本の商業地域は、昼間は賑わいがありますが、22時過ぎると人通りもなく飲食店以外の店舗は閉まってしまいます。
タイでは深夜12時近くでもこの活気です。
また、テラス席の多さも見習いたいところです。
人口の増加に期待ができない日本では、いかに街の魅力を伝え、観光客(外国人、日本人問わず)を呼び込めるかが、商業発展のカギだと思います。
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