古民家を改修して海鮮料理店が新たな一歩へ！

用宗といえば、用宗港の海の幸！

駿河湾のしらすや地魚をお酒と一緒に楽しめるお食事処「幸八」が

この度、古民家を改修して新店舗へと移転して新たな一歩を踏み出すことになりました！

こちらがその古民家です。

木造平屋建の立派なお庭のある古民家です。

内部の解体後はこんな感じです。古民家らしい木材の風合いが温かみを感じさせてくれます。

高い天井は解放感があって、きもちいいですね！

これから工事が進み、お家からお店に変わっていくの様子を随時お伝えして参ります！

用宗港お食事処 幸八　ＨＰ　

https://www.at-ml.jp/72736/

工事は完了しておりますが、解体後から完成までの様子をお伝えします。

今回は住宅からお店へのリノベーションですので、

居間が客席に、風呂・台所が厨房に、という具合に間取りも大胆に変わっております。

こちらは客席の部分です。少し上がったところが、靴を脱いで上がるお席になります。

天井をはがしたので、梁を見せて古民家らしさがだせたらいいですね。

こちらは厨房側のカウンターになるところです。

少しずつ、広さやスペースの感覚が見えてきます。

正面の大きな開口は窓と入口になります。

ファサードにはこれからテラスの屋根が出来てきます。

テラス席は日当たりが良く、気持ちいい席になりそうですね。

次回は完成の様子をお伝えします。

用宗港お食事処 幸八　ＨＰ　

https://www.at-ml.jp/72736/

建物が完成して、お店もオープンしました！！

まずは外観です。

テラス席の屋根と外壁は、同じ色・素材でまとめることで、元からある瓦屋根と調和して見えるようにしました。

屋根の下から除く暖簾がいい感じですね。

入って正面にカウンター席があります。

前のお店では、カウンター越しにお客様とご主人がお話するのも難しかったので、

こちらのカウンター席は、今回のお店のポイントのひとつです。

カウンターの反対側は靴を脱いで上がるお席になりました。

障子で区切られたスペースは、半個室のような空間になります。

床のフローリングは無垢材で仕上げて、木の風合いのあるやわらかい客席なりました。

こちらはお手洗いスペースです。

右手に見えるのはトイレのドアなのですが、こちら実は前のお店から持ってきたものなんです！

ご親戚の建具職人さんが、前のお店の時に作ってくださったそうで、思い出のある建具なので新しいお店でも活躍してもらうことになりました。

今回、完成間際に、住宅だったころにお住まいだった方が見学に来てくださいました。

「外観の面影はあるけれど、内部は自宅だったころが思い出せないくらい変わった。

こんなにお店らしい空間になるんだ」とおっしゃって、嬉しそうにお写真をとっていらっしゃいました。

思い出の建物が、形を変えて引き継がれていく、素敵な機会になったと思います。

新鮮なお刺身・海鮮丼はもちろん、しらす餃子が絶品のお店です。

ぜひお立ち寄りくださいませ！

用宗港お食事処 幸八　ＨＰ　

https://www.at-ml.jp/72736/